空手の流派については、こちらの記事をご覧ください。
空手には様々な流派があることを説明しましたが、その中でもメジャーな4大流派と呼ばれる流派があります。
(※ここでいう空手は伝統派空手です。)

4大流派とは、剛柔流、松濤館流、和道流、糸東流の4流派です。

そして我々の流派は、この中のひとつである剛柔流と呼ばれる流派です。

剛柔流の特徴は、宮城長順(明治20~昭和28年)を流祖とし、主として接近戦を想定した那覇手に属します。
その後、故山口剛玄を中心とし各地へと普及されました。

流派によっては、遠距離戦からの一撃必殺を特徴としたものや柔術の要素を組み込んだものなど、それぞれ特徴があります。

剛柔流は、近い間合いからの打撃・掴み投げなどが特徴的で、「空手に先手なし」、「人に打たれず人打たず」という理念があり、守りに強いというのも特徴です。