形と書いたり、型と書いたりするので、流派によって違う等の説もありますが、正確なことはわかりません。

我が一友会では「形」と表記しています。また試合でもパンフレットなどで形と表記されていることが圧倒的に多い気がします。

形とは、
仮想の外敵から自分を守るために、想定された攻防を一定の演武線上で行なう自己防御の姿勢
です。(一友会サイトより)

敵がいるつもりで、防御→攻撃(最初は必ず防御から、自分からは攻撃しない)へと決まった動きを行います。
立ち方、動き方、突き方、受け方、気合い、技の強弱、呼吸法などで判定されます。

形は流派によって異なります。
剛柔流にはこれらの形がありますが、他の流派は違う形です。
試合でもそれぞれ別の形で戦うことになります。

ひとりでやる競技なので、組手のようなぶつかり合いは苦手、自分のペースでやりたい、という子供でも大丈夫です。(どちらかだけを稽古することはないですが。)

小学生は、だいたい次の形で試合をするので、レベルにあわせてこれらを稽古します。

■太極上段(たいきょくじょうだん)
基本の形です。前後左右に動きますが、受けと突きがシンプルな動きの一番最初に習う方です。

順番はこちら(一友会サイトより)



■撃砕第一(げきさいだいいち)

順番はこちら(一友会サイトより)



■砕破(サイファ)




まずは順番を覚えましょう。