空手(一友会 金森道場)市川市新井小

一友会(剛柔流)の金森道場です。千葉県市川市新井小学校で空手教室をやっています。子供たちの稽古の様子などをお届けいたします。

空手とは

全日本空手道一友会(剛柔流)の市川市立新井小学校での稽古情報をお伝えします。

ゼンショウとは?

小学生で空手をやっていたら耳にすることがあるかもしれない言葉に「ゼンショウ」があります。

ゼンショウ→全少→全日本少年少女空手道選手権大会

専門サイトもあります。
『全少に行こう!』
http://www.jkfan.jp/zensho/

高校野球の甲子園みたいなものです。
8月に全国大会があり、5月後半の今はちょうど各地で予選会が繰り広げられています。

全少目指して頑張っている空手少年少女もたくさんいるのです。

第16回大会の動画がYoutubeにアップされていたのでご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=MYXrIXkWonA
 空手キッズ超組手!第16回全日本少年少女空手道選手権大会 by Champ Kyoto

これが同じ学年の子供か!と驚かさせると思います。

いいお手本、目標になると思いますので、彼らに負けないように頑張りましょう!

空手 vs 柔道 vs 剣道の競技人口

習い事の武道として、空手の他にも「柔道」や「剣道」があるのでいろいろと比べてみたいと思います。

今回は競技人口を比べてみます。

■空手
全空連(全日本空手道連盟)によりますと、
  • 競技登録者は53万人
  • 国内愛好者は200万人以上
さらに
  • 世界愛好者数は1億3000万人以上

→ 全日本空手道連盟

■柔道
  • 国内 16万人
  • 海外 数百万人

■剣道
  • 国内 177万人
  • 海外 250万人

→ 日経新聞の記事

国内の競技人口(各連盟やら協会の登録者)では、剣道が一番多いようです。
(柔道が一番多いかと思いました。)

世界的に見たら、空手が多いですね!

しかし、部活動がある武道でいうと圧倒的に空手部が少ない印象です。
(データは見つかりませんでしたが。)


空手で使う道具

空手で必要となる道具類をご紹介します。


空手着・帯
まずは空手着です。これは稽古する上でも最低限必要です。また一緒に帯も必要となります。

dougi


あとは試合用の道具類になります。
組手と形がありますが、接触がある組手における危険防止のための道具類です。

メンホー
顔や頭を守るための防具です。寸止めといえど、接触はしてしまうためです。
組手の試合では必ず着用しなければいけません。

tool1

サポーター拳サポ
正式名称は拳サポーターですが、「拳(けん)サポ」と呼ばれています。
ボクシングのグローブのような防具です。ボクシンググローブよりは薄手です。
組手の試合では必ず着用しなければならず、試合では赤青にわかれるため赤青2色のグローブが必要です。

tool2


ボディープロテクターボディプロ
正式名称はボディープロテクターですが、「ボディプロ」と呼ばれています。
突きや蹴りからボディを守る道具です。
組手の試合では必ず着用しなければいけません。

tool3


シンガード&インステップガード
シンガードは「すね当て」、インステップガードは「足の甲を守る道具(略称はないと思います)」です。
ふたつあわせて「足サポ」と呼ばれます。
蹴り足や蹴られたほうを守る道具です。
どちらか一方ではなく、セットで身につけるケースがほとんどです。
組手の試合では必ず着用でないケースもありますが、試合に出る子はたいてい持っていると思います。

tool4


ファールカップ

金的ガード(男子)です。
小学5年生以上は着用が義務付けられているケースが多いです。
パンツの上から着用しています。

tool5





空手の競技

空手には、組手と形の2つ競技があります。

組手(くみて)とは、二人で対戦する競技です。
上段突き、中段突き、上段蹴り、中段蹴りの4種類の技で競い合います。
寸止めルールなので、当ててしまったら反則になります。
流派によるルールの違いはなく、組手だけ見ていたら、どの流派なのか全くわかりません。(詳しくは別記事で)

組手とは別に形(型)競技というものもあります。
仮想の敵を想定し、一人で演武する競技です。
こちらは流派によって演武する形(型)が異なります。
一人で演武するのですが、試合では二人が同時に形(型)を行い、4人の審判がどちらが良かったかを判定します。

各学年の男女別で組手・形(型)がわかれて競技します。
女子は人数が少ないので、低学年、中学年、高学年となることもあります。
大会によっては有段、有級でわけられることもあります。

剛柔流とは?

空手の流派については、こちらの記事をご覧ください。
空手には様々な流派があることを説明しましたが、その中でもメジャーな4大流派と呼ばれる流派があります。
(※ここでいう空手は伝統派空手です。)

4大流派とは、剛柔流、松濤館流、和道流、糸東流の4流派です。

そして我々の流派は、この中のひとつである剛柔流と呼ばれる流派です。

剛柔流の特徴は、宮城長順(明治20~昭和28年)を流祖とし、主として接近戦を想定した那覇手に属します。
その後、故山口剛玄を中心とし各地へと普及されました。

流派によっては、遠距離戦からの一撃必殺を特徴としたものや柔術の要素を組み込んだものなど、それぞれ特徴があります。

剛柔流は、近い間合いからの打撃・掴み投げなどが特徴的で、「空手に先手なし」、「人に打たれず人打たず」という理念があり、守りに強いというのも特徴です。


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